ユキツーブログ

有益な情報を届けたい…

MENU

【おすすめアニメ】『月とライカと吸血姫』〜文化の違いによる偏見や差別をしないために〜

みなさんこんにちは、ユキツーです。

本日は『月とライカと吸血姫』を紹介します。

※ネタバレなしです!

この物語は旧ソ連アメリカが月へのロケット打ち上げで競っていた頃の話になります。

どちらが先に月に到達するのか…

そんな国同士の争いに巻き込まれた青年と吸血鬼の女の子のお話です。

青年と吸血鬼ということは種族が違うわけです。

現実の世界で種族が違う人間はいないわけですが、人種の違いはあります。

このアニメを見ていると、多国籍の人との普段何気なく感じる違和感やちょっとした行き違いが頭に浮かんできます。

 

最近あった事といえば、日本語がたどたどしいフィリピン系の方の指示が聞き取れず怒らせてしまったことや掃除に関する感覚の違いで違和感を感じたことなどがあります。

<日本語がたどたどしいフィリピン系の方の指示が聞き取れず怒らせてしまったことについて>

単語ひとつ聞き取れなかっただけで意味が全然違ってしまい困りました。

「これとそれやっといて!」と「これの後にそれやっといて!」では大違いですよね。

私としてはよほど聞き取れなかった時には聞き返すようにしていますが、相手も慣れない日本語を懸命にしゃべっているのである程度聞き取れた時は聞き返さず処理しています。

その結果の出来事なわけですが難しいものですね。

f:id:yuki_tsu:20211113161527p:plain

 

<掃除に関する感覚の違いで違和感を感じたことについて>

本来みんなでやるべき作業が都合でできず掃除に代替したのですが、ブラジル系の方が一人座ってホウキを動かしているんです。

「立って掃除しよう!」と声をかけると

「え?なんで?効率変わりませんよ?」と返してくるのです。

そもそも効率は全然違うわけなのですがそこは置いといて、やるべきことが個人の都合で代替作業になっている申し訳なさを感じたり、自分が楽にできればいいや的な発想を悪気なく表に出したり、日本人としてはかなりの違和感を感じてしまうところです。

出身国の文化の違いが原因のすれ違いなのでこれについて腹を立てたりしてもしょうがないのですが気にはなってしまいますよね。

日本語が聞き取れない件も掃除の件も相手があることなので相手を変えたいと思いがちです。

でも、それは間違いのようですね。

メンタリストのDAIGOさんがよく言っていますよね!

「相手を変えようとするのは時間と労力のムダ。まず自分が変わってみることが大事!」

本当にその通りですね!

f:id:yuki_tsu:20211013093605p:plain

 

さてさて、『月とライカと吸血姫』の紹介の続きをしましょう。

人間と吸血鬼、当然文化の違いがあり、お互い嫌い合っています。

そんな関係性の中、主人公の青年は吸血鬼の女の子のことを”人として見る”んです。

これってまさにDAIGOさんが言っていたことですよね!

アニメ、漫画、映画、小説、多くの物語には互いに嫌い合う同士がチームとなり心を通わせ成功を収めるものが多くあります。

それら全てが自分が変わることや自分から歩み寄ることで問題解決を図っていくんです。

人はそんな物語が好きなものです。

でも、現実世界で、さらに自分の身の回りでの出来事に関しては自分を変えることを考えられない人が多いです。

不思議なものですが人とはそんなものです。

だからこそ『月とライカと吸血姫』のような物語を見て思い出したいですよね。

『自分の周りの環境を変えるのは自分自身なんだ!』と。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

いろいろと考えさせられるアニメですので、ぜひ、ご覧ください!

アマゾンプライムビデオで楽しめますよ!

にほんブログ村 アニメブログ おすすめアニメへhttps://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11122025