ユキツーブログ

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【読書感想】『コンサル一年目が学ぶこと』いかに自分が低レベルかを思い知る…

こんにちは、ユキツーです。

 

とても勉強になりました!

 

私、15年以上社会人として働いてきて、“そこそこできる人”と勘違いをしていました。

強烈な気付きをくれたこの本に感謝です!

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〈感想〉

コンサルティング1年目に学ぶこと』を読み終えて確実に言えることは、この本はすべての社会人にとって有益であるということです。社会経験上なんとなく分かっていたけど行動に移していないいろんなことが、この本には明確に書かれているように感じました。社会人1年目や入社1年目と言わず、定期的に研修で扱いたい内容でした。私が印象的だった内容を3つ紹介したいと思います。


一つ目は「端的に答える」です。いちばん最初に書かれていていちばん印象的だった内容です。日頃から質問の答えや伝えたい内容に関して回りくどい表現をしている自分に嫌気がさしていました。うまく喋れるようになりたくて、音声配信アプリで喋る練習をしたりもしました。「端的に答える」ことを意識して生活いると、職場や私生活での回りくどい表現の多さが気になって仕方がなくなります。サッカー日本代表の中継を「早く帰ってみなきゃ!」と言っている同僚に「サッカー好きなの?」と聞くと、「友人に誘われてよく観に行くんですよ〜」と返ってくるんです。よく観に行くから好きになった…と解釈すればいいのかもしれませんが、やはり質問の答えとしては適していませんよね。会議でも前置きに15分かける人もいたりとか…毎回話が長く説明がわかりづらい人は、自覚していないことがほとんでです。不思議なものですよね〜こうやって「端的に答える」ことを意識している私でさえ、自分の話が周りにどう感じられているのかなんてわからないですから!「端的に答える」ことができるようになるには、とにかく日々訓練の意識を忘れず生活することですね!


二つ目は「考えるを考える」です。これだけ聞くとさっぱり意味がわからないですが、とても大事なことだと感じました。表現を変えれば、何か問題解決を図る場合にどう考えれば結論が出せるのかの道筋を立てておくということです。私の職場では定期的に会議が開かれます。議論が白熱しているような雰囲気はあるのですが、よくよく考えてみると本来の議題とはずれた内容について議論しているのです。答えを導き出すための議論であれば問題ないのですが…このような場合に「考えるを考える」が重要だなと感じます。さらに、新しい取り組みや後輩からの相談なども、解決するための手段や経路を考えるということはとても大事だと感じます。目の前に問題があればついつい飛びつきたくなるものですが、そこで一呼吸置いて考えることを意識していくことが大切ですね。ロジックツリーは実践してみる価値は大です!


三つ目は「時間はお金だ」です。コンサルティング業だから言えること…というわけではないような気がします。個人的にはスキルアップを望んでいるすべての人に必要な考え方だと思います。私の仕事では、出勤から退勤まで休みなく忙しく働いても、のんびりマイペースな人と給料は変わりません。そのため特に年配の方の意識が低く自分勝手な行動が目立ちます。そんな老害のような存在が目の前にいても「時間はお金だ」の考えを持っていれば流されずに済みます。自分の働きが直接お金に変わるような仕事をしていない方だとついつい忘れがちな感覚ですね。「発言しない会議には出るな!」という言葉もありました。本当にそうだと思いますが、私の職場では発言することが異質に思われる雰囲気があります。この暗黙の了解的な雰囲気が害であることを認識する社員が増えてもらえたら嬉しいですね。


コンサルティング一年目に学ぶこと』の感想を書かせてもらいました。1度では足りないと感じたので2度3度読み返していきたいと思います!

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