【要点まとめ】『ひとりビジネスの教科書』×『本好きの下剋上』マインの行動と比較しながら要点をまとめてみる
こんにちは、ユキツーです。
ご訪問ありがとうございます。
今日は、昨年アマゾンで話題になった『ひとりビジネスの教科書』と私が好きなアニメ『本好きの下剋上』の主人公マインの行動を比較しながらひとりビジネスについて要点をまとめてみようと思います。
目次
1 『シンクロ思考』
あなたは何かをやろうと思った時に、
A:とりあえずやってみる
B:準備が整ったらやり始める
どちらのタイプですか?
準備ができないと不安だから踏み出せない経験ありますよね?
でも、頭の中ではひとりビジネスに限らずAのタイプの方が物事が順調に進んでいくイメージがあります。
この本でも「走りながら考える『シンクロ思考』」を推奨しています。
言われてみればたしかにそうなんです。
本好きの下剋上の主人公“マイン”は自分の病弱な身体のことは二の次で本に必要な紙を求めて森に入りました。
案の定体力不足でダウンするのですが、その行動がきっかけでいろんなことが動き始めます。
マインの行動は大正解ですね!身体の調子が良くなってから行動しよう…と思ってたら夢には近づかないですからね。
まぁ、物語としてもつまらなくなってしまいますもんね…汗
本書ではひとりビジネスには5つのフェーズがあると言っています。
①迷いの状態
②テーマ決め
③コンテンツ作り
④集客・販売
⑤自動化
①の迷いの状態は全体の7割を占めているようです。
そう聞くとやはりまずは走り始めることが大事だと感じることができますね。
本書中盤には「ビビサク」という言葉が出てきます。
ビビッときたらサクッと行動だそうです。
迷ってるくらいならやらないことです。
迷うということはビビッときていないことになりますからね。
2 テーマと手段
あなたのひとりビジネスは、
誰に?
何を?・・・〈テーマ〉
どのように?・・・〈手段〉
行うものですか?
この問いにすんなり答えられる人はすでにひとりビジネスに成功している人と言っても過言ではありません。
ひとりビジネスにはとても大切な『テーマと手段』ですが、勘違いをしている人が多いようです。
その例として本書ではコーチングでひとりビジネスをやりたい人の事例を挙げています。
コーチングとは手段でありテーマではないと言っています。
料理(テーマ)のコーチング(手段)
コミュニケーション(テーマ)のコーチング(手段)
書道(テーマ)のコーチング(手段)
という具合です。
お分かりいただけたでしょうか?
そして、テーマを決めることがかなり難しいことも言っています。
テーマの決め方として、
“自分のサービスを利用した客がどう変わるのか?”
を考えるといいそうです。
要するに『誰かの悩みを解消するテーマ』ということになります。
自分の好きなことと人の役に立てることが重なった部分にあなたのテーマがあるわけです。
夢(司書になること)の実現のために行動を起こしたマインですが、マインにとっては夢に近づくためにビジネスがありました。
マインのビジネスのテーマ何だったのか?
たぶん『人を喜ばせる便利アイテムの発案』だったのでしょう。
そして、手段が『商業ギルドへのアプローチ』ではないでしょうか?
ここはいろんな見方ができますが、どんな見方をしてもテーマと手段はしっかり定まっていると感じます。
3 コンテンツ
次にどんな商品にすべきか…ということです。
やはりひとりビジネスをやろうとすると自分の商品を作ろうと考えます。
いい商品を作ろうと考えればなかなか先に進めません。
そんな状態でも心配はないと著者は言います。
なぜなら、「オリジナルにこだわる必要はない!」と考えているからです。
例えば“本”を例にすると、「本を読むのが好きな人が自分なりの感想や解説をつけてその本を紹介する。」みたいなことです。
他人が書いた本をただ売ったり紹介したりするのではなく、感想や解説という付加価値をつけて販売や紹介をするということです。
これは完全に人の力を利用してますよね!
今すでに人気があるものをパクればいいんです!
もちろん丸パクリはNGですけどね…
他人を頼るというのは意外にも相手には好印象であり、自分には効果大だったりもします。
お互いwin-winの関係になれるわけですね!
では、マインはどうしたか…
もろパクリですよね〜笑笑
転生前の世界の当たり前にあった商品を形にしただけですからね!
女性が美を追求するのはどこでも同じ!ってことを考えれば髪飾りやジャンプーが爆売れになるのは当然の流れですね!
そして、マインはいろんな人に助けてもらっています。家族はもちろん、幼なじみや商人など多くの人に頼り夢への階段を駆け上がっていくのです!
4 価格設定
「松・竹・梅」が大事だそうです。
要するに3つの価格帯を用意するということです。
安くて手軽なもの、高額で経営を支えるもの、この2つの間、の3つです。
梅で客を集め、
竹で松への橋渡し、
松で経営の安定を図る!
という考え方です。
誰も頼まないだろうというような高額で商品を必ず用意しなさいと強く言っています。
たしかにマインもそうしてましたね!
庶民向けの商品と家族向けの商品が分けられていた気がします。
これはたしかに納得ですね!
5 メディア発信
商品ができたらメディアで発信すべきです!
本書ではメディア発信について3段階に分けています。
①3点セット
②SNS
③動画
商品PRの第一歩は3点セットです。
3点とは、ホームページ、ブログ、メルマガです。
この中でも最初に欲しいのがホームページのようです。
ひとりビジネスの拠点となるのがホームページですので、すでにひとりビジネスを始めている方は早くホームページを用意すべきですね!
ブログについてはたしかに納得ですので言うことはないですが、メルマガが大事だということには驚きましたね。
少し古いイメージがありましたが、考えを変えなければいけませんね。
ちなみにブログはアメブロを進めていましたね。
そして、ブログでは絶対にアフィリエイトをやるべきだそうです。
アマゾンアソシエイトやA 8ネットなどを紹介していました。
次にSNSです。
ブログとSNSとの相性が良いため連携すれば大きなリターンが期待できます。
手間はかかりますが連携させないなんてもったいないですね!
最後に動画です。
今は動画の時代と言われるほど動画コンテンツが充実しています。
この本が出版されたのは2020年だったはずなので、書いているのは2019年くらいだと思います。
YouTubeが一気に伸び始め、TikTokが話題になってきたからですね。
この頃からしたら今はかなり動画の需要が高まっているので、より動画の大事さは上がっていることでしょう。
特に2022年はショート動画時代ですのでしっかりと意識していかなければいけませんね!
マインが転生した世界にはインターネットはありません。では、どうやって情報を広めたか?
それは、貴族からの口コミでしたね!
影響力がありそうな人から使用してもらい広めてもらうことをしていました。
時代にあった情報の拡散の仕方は抑えておきたいところですね!
6 最後に…
ここまでの要点まとめは3章までのものです。
これ以降はひとりビジネスが軌道にのり、さらなる発展を考える方の内容でしたのでここでは省かせてもらいます。
今回は『本好きの下剋上』というアニメの主人公マインを絡めながらの要点まとめでした。
知らない方には分かりにくかったと思いますが、ビジネスの観点から見てもおもしろいアニメですので紹介がてら説明させてもらいました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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