母親が小学生の娘に勉強を教えられない!?無責任なダメ親の独り言…
こんにちは、ユキツーです。
この記事は私の心の中のモヤモヤを誇張して表現しております。
いちばんダメなのは離婚して娘と離れて暮らしている私自身だということは十分に承知しております。
『1/2と同じで、分母が6の分数は?』
離婚して離れて暮らしている娘から度々メールがくる。
離婚しても大好きな父親にメール…だったら最高なのだが、現実はそんな甘くない。
メールの内容は、距離と時間の文章問題や図形の問題、約数や素数の問題…
そう、宿題がわからないのだ。
離れて暮らす親としては、わからない問題を聞いてくれるのはとてもありがたいことだ。
娘と繋がれて、さらに成長を感じられてうれしい限りなのだが腑に落ちないことがある。
「③から全部わからないから教えて〜」
と電話越しに言う娘の横には母親がいるのだ。
一見、母と娘で宿題をやっている微笑ましい光景に思えるが…
「お母さんは教えてくれないの?」
と聞くと、
「え〜?お母さんわからないって言ってるよ?」
と娘。
う〜ん…
分からないわけがないのだが…なんだかモヤモヤ…
もしかして、父親と関わりを持たせるために元嫁がわざと「分からない」と言っているのか?
だとしたらありがたい限りなのだが…
『1/2と同じで、分母が6の分数は?』
この問題にはわかりやすい数直線もついていた。
元嫁は高卒。商業系の高校出身。
「このくらい教えられないの恥ずかしくないの?」
と元嫁に聞くと、
「だってわからないだもん!わからんもんはしょうがないじゃん!」
と開き直っていた。
わざとではなかった…
元嫁はこれでも教育にはうるさい方だ。
宿題やりなさいと言っている本人がこのレベルを分からないとはなんとも残念だと感じる。
離婚したとはいえ、そこのフォローは私のすべきこと。
娘のためにしっかりフォローしてあげたい。
この母親が普通で私がおかしいのか…
子供と一緒に宿題をやることは簡単なことではない。
それをやってくれている元嫁には本当に感謝している。
でも、勉強で困った時に助けてやれることも必要だと感じる。
そう思うなら離婚しなければよかったのだが、理想と現実は違うもの。
娘には本当に申し訳ないと思っている。
学校の勉強は将来役に立つのか…
そんなことを言う中高生は多い。
漢字を書けなくても分数の計算がわからなくても、社会人となってお金を稼ぐことはできる。
しかし、勉強ができて損をすることより得をすることの方がはるかに多いことは誰でもわかる事実。
だったら学生時代に少しくらいの勉強をして、自分の子供に勉強を教えてあげられるくらいの教養は身に付けておくべきだ。
高校の数学や英語を教えてあげてほしいとは言わない。せめて小学校の内容くらいは親が教えてあげてほしい。
そして、子供が勉強を好きになってくれでもしたらこんないいことはない。
こんなことを言っている私は、中学校での成績が下位10%に入っていた。
ふと元嫁が勉強を教えている光景を思い出した。
小学2年生の九九のあたり。
まだ九九に慣れていない娘は時々間違える。
続けて同じ間違いをすると元嫁の口調が変わる。
「違う!さっき言ったじゃん!なんでわかんないの?」
とやや声を荒げて言う。
その光景は見るに耐えない…大嫌いだ。
自分は分数がわからないからしょうがない。でも、子供が九九を間違えるのは許せない。
この理屈がわからない。
そばにいて感じたのは元嫁の引き出しの少なさ。
この辺からも学校の勉強の必要さを感じる。
勉強を教えられない母親のあるべき姿
小学生に勉強を教えられない母親でもやりようはある。
自分がわからない内容を子供と一緒に勉強すればいいのだ。
一緒に勉強してくれる親だとしたら、子供にとってこんな最高な親はいない。
我が子の母親が、スマホのスピーカーから聞こえているはずの勉強を教える私の声を聞いて、
娘と一緒に学んでいる母親であってくれたらとても嬉しい。
子育てを全て任せてしまっているのだから贅沢は言えないが、、、
小学生に勉強を教えられない!?それでも、子供のためにできることはある!
所詮、これは子育てを元嫁に任せたダメ親の独り言…