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野球が上手くなりたい子供のために親ができること①

こんにちは、ユキツーです。

今日は『野球が上手くなりたい子供のために親ができること』第1弾を書いていきます。

第1弾のテーマは「野球を好きなままでいさせてほしい!」です。

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私は高校野球の指導を15年以上してきました。

高校野球は多くの野球少年にとってのゴールの場所です。

大学や社会人、プロにいく選手はかなり限られてきます。

高校卒業後に草野球をやるにしても、遊びの域を超えることはありません。

高校球児一人ひとりが勝負をかける高校野球の指導で、毎年毎年悲しい現実にぶつかります。

それは「野球が嫌い…」という生徒がいることです。

私は高校野球指導をする上でのモットーは、「入学時より野球を好きにして卒業させる」というものです。

そんな私は、「野球が嫌いだ…」と口にする生徒が可哀想でなりません。

「野球が嫌いだ…」という生徒の多くは、少年野球や中学野球で嫌な思いをしています。

例えば、少年野球で肩を痛めたのに無理矢理プレーさせられたとか、理由もわからず走らされたとか、親にいろいろ言われすぎるなど理由は様々です。

そんな嫌な思いをしてまでなぜ高校の野球部に入ってくるのか?

その理由でいちばん多いのは”親がやれというから”です。

(ちなみに2番目は”高校に入る手段として使ったから”です。)

一度始めたことを最後までやり通させることは素晴らしい教育方針だと思います。

しかし、そんな生徒のほとんどは主体的な取り組みができません。

野球が好きで、上手くなりたくて、だからキツイ練習にも耐えられるはずなのに、野球が嫌いでは地獄以外の何物でもありません。

そんな野球少年を生まないために少年野球や中学野球での親と子の関わりはかなり重要になってきます。

・毎日野球の話をしましょう!

・親の勝手な指導はやめましょう!

・怪我や故障は無理させてはいけません!

・指導者がおかしいと感じたらチームを変えましょう!

・甘えは許さず、サポートしてあげましょう!

 

<まとめ>

『野球が上手くなりたい子供のために親ができること』のひとつ目は「野球を好きなままでいさせてあげる」ことでした。

当たり前だと言われるかもしれませんがこれがいちばん大切なことです。

野球が好きな子は放っておいても上達します。

少年野球で成果が出なくても、中学野球で成果が出なくても、心配ありません。

高校野球の指導者はどんな弱小校でもそこそこ優秀な指導者です。

お子さんの野球好きを必ず成果として出してくれますので安心して「野球を好きなままでいさせてあげる」サポートをしてください。

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野球が上手くなりたい子供のために親ができること、第2弾、第3弾と続蹴ていく予定ですので、ぜひ、ご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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